1回目はこちら
http://findmyway2012.blogspot.jp/2014/12/photo1224.html
前回の記事でお店については色々説明したので細かいことは省きます。
今回はテーマとして単焦点だけで撮影してみました。
使ってるのはNikonの定番単焦点レンズです。
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
お手頃な値段で簡単にボケ味の写真を作れます。
・被写界深度について
カフェの説明が少ないのでほんのちょっとだけカメラ的な話を
一般的にボケ味のある写真っていうのはこの「被写界深度」と言うものが関わってきます。
ピントの合ってるポイントからのピントが合っている範囲と言う感じです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%AB%E5%86%99%E7%95%8C%E6%B7%B1%E5%BA%A6
この被写界深度は一般的に焦点距離とF値で決まってきます。
同じ焦点距離であればF値(絞り値)が大きいほど被写界深度が深くなる、つまりピントの合う範囲が広くなります。
先ほど紹介したレンズの最小F値は1.8で、これはレンズの中でもかなり小さい方です。
しかしながらこの1.8っていう絞り値は諸刃の剣で、簡単に言うとボケすぎます。
どのくらいボケるかと言うと、例えばふくろうのくちばしの先にピントがあったら顔がボケるくらいです。
立体的なものはピントがずれると何が中心になっているのかよくわからない写真になってしまいます。
なので基本的には絞り優先モードで絞り値をコントロールして、ギリギリ行けそうな範囲の最大値で絞りを調整する必要があります。
・単焦点レンズ
一般的なレンズ、例えばD5300を買った時のレンズなんかは18-140mmと言う表記です。
これは焦点距離が最小18㎜から最大140㎜まで移動することを意味します。
一方単焦点レンズは35㎜、のような表記です。このようなレンズにはズームリングがついていません。
ズームレンズだと撮りたいものとの距離を調節する場合はズームリングを動かして調節しますが単焦点は自分が移動することでしか撮影する距離、画角を調節できません。
不便じゃんとも思えますがズームレンズに比べてF値を低く取れたりとそれなりにメリットもあります。
・実際の写真
では実際に単焦点で撮った写真をご覧ください。
前回の撮影では主にズームレンズを使っていたので違いなんかを見てもらうと面白いかもしれません。
0 コメント:
コメントを投稿