【Game】Elite:dangerous



省略するとE:Dです。勃たなさそうですね

昨年12月頃からサービスインしている(一応)MMOのスペースシミュレーションというかなんというかです。
つい先日、Steamでの販売を開始したことを機にさらに注目を浴びているタイトルです。

と言うか自分はSteamの売り上げトップと言う事で目に入りトレーラーを見て欲しくなった口です。
ちなみにSteam上での価格は約7000円。かなり高い部類のゲームですね。

一応MMOをうたっていますが、月額課金などでは無く買い切りのDiabloシリーズみたいな感じです。
ちなみにシングルモードでも遊ぶことは可能だと言う事です。面白みがどうかと言うところだけど。

一応こちらが公式HPになります。

http://www.elitedangerous.com/





・どんなゲーム?


雑な説明をすれば現状は宇宙版EuroTrackSimulator2です。
物資の運搬なんかをしてお金を稼いで新しい宇宙船を買ったりとか新しい星系に旅したりとかそういうことが出来ます。

ただETSと違うのはもちろんですが宇宙が舞台です。
そして船は攻撃機能を持っています。つまり宇宙空間では基本命の危険が常にあると言う事です。
もちろん良くあるゲームのように犯罪を犯したプレイヤーには賞金が掛けられ、他のプレイヤーに狙われる存在になります。
(例えば盗品販売とか、奴隷とかの禁制品の密輸とかに関わっても賞金はかけられます)

一応職業と言うか、一般的なRPGのような職業では無く生き方としていくつかのロール(役割)が紹介されている中にも「宇宙海賊」と言うのがあります。
勿論それを狙う「賞金首ハンター」的な職業もあります。賞金首を倒すと犯罪数?に応じた賞金を手にすることが出来るわけです。
某ニコニコのElite:dangerousの配信者の動画で紹介されていた現在の最高賞金額は2億CRと言う話・・・

このゲームの舞台の宇宙とは現実程ではないにしろべらぼうに広い存在で、このゲームでも良くも悪くもそこが忠実に表現されています。
開発曰くは500億に上る星系が存在すると。回れるわけがない。
星系(いわば太陽系みたいな恒星を中心としたまとまり)の事を「System」と言います。宇宙全体は「Galaxy」と呼ばれています。銀河ですね。
星系同士の距離はかなりありますが、そこを移動するにはFSD(Frame shift drive)と言う所謂ワープのようなものを使うことが出来ます。
注意するのは、FSDの超高速移動が出来るのは星系の恒星着(太陽系で言えば太陽にあたる星系の中心の星)に限られます。
例えばですが、別の星系の冥王星に位置する場所に行くとなると一旦太陽まで超高速ワープで飛んで、そこからは多少早い高速移動しか使えません。

この他の星系への距離は勿論まちまちですが、それぞれの船にはジャンプ可能距離が決まっています。小さい方が無論短いです。
一番最初に乗るはんぺんことSidewinderの限界は7.56光年なのでそれ以上の距離の星系間移動はできません。
場所によっては全く行けなかったり、距離の近い星系を経由する迂回路を通るなどが必要になります。

これが一個上のEagleになれば8.47光年、最初の目標と言われる貨物船のHaulerだと9.87光年まで伸びます。
このFSD可能距離はトレードの内容に直接影響するので一刻も早くお金を貯めて船を買い替える必要があるということらしいですね。

ちなみに現時点では星自体には降り立ったりすることが出来ないのである意味ただの巨大な障害物でありランドマークです。
今後計画されている拡張パックで星に降り立つ事が出来るようになったりするらしいです

・チュートリアル


いきなり宇宙に飛び出してもこのゲームは操作がかなり難解なので、事故死不可避です。
なのでゲームに実際に入る前に出来るチュートリアルがいくつか用意されています。
一番最初はターゲットの仕方、そこからいろいろなパターンの敵との戦闘訓練、さらにステーションへの離着陸訓練と星系間移動等が用意されています。

ちなみに自分は最初のチュートリアルでいきなりマウス操作に不安を覚えました。
スムーズな航行を目指すのであれば、ジョイスティックのようなものがあると快適になります。

ちょうど昨日届いたので早速使ってみましたが大分操作の不安は解消されました。
安いものでもいいから用意すべきだと思います。

もし始める前に不安を取り除きたいと言う人にはデモバージョンが用意されているはずなのでそれをDLして操作感を触ってみるのも良いかと思います。
ここをすっ飛ばしたことを自分はすごく後悔しています・・・後悔しながら航海ってやかましいわ



・注意すべき点


基本全て英語です。また特殊な用語も結構多いので(特に宇宙船関連の用語とか)結構調べる必要はあると思います。
日本語化の予定は今のところ全くありません。有志の作ったWiki等に多少情報は纏められていますがまだまだ情報は少ないです。

あと当然3Dなので、酔う人は酔うと思います・・・僕は今のところは大丈夫ですが。

とにかく操作に色々なキーを使うので、必要であればキーバインドの表なんかを印刷したり画像にしてデスクトップに張り付けておくなどの対処は必要かもしれません。

・あるといいもの


1.ジョイスティック・・・上でも触れましたが、船の操作が結構難解です。5千円程度から買えると思います。いっそゲームパッドのようなものでも多少はやりやすくなるかもしれません。こちらはもっと安い価格からあります。

2.フェイストラッキング・・・trackIR5のような、顔の動きを認識して画面を動かす系の物。Webカメラを使った無料のものもあります(Face TrackNoIR)

3.音声コマンド入力ソフト・・・実際使ってみたことも無いので良くわかりませんがE:Dプレイヤーの間では有名な模様。Voiceattackと言うソフトが代表的

4.複数画面を使ったプレイ…・・・コックピットを横に広く使う感じの3画面同時プレイ憧れます。前からどのように実現しているか謎だったのですが、調べた結果Geforce Experience(Radeonの人は別ソフト?)の設定の中で3Dサラウンドセットアップみたいなもので別々3画面を1つの巨大なディスプレイに見せかけて、ゲーム側に認識させるという技を使うようです。

5. iOS版アプリ・・・何が出来るのかよくわかりませんが公式アプリがあります。アカウントでログインすると自分の所持金情報やら船の情報やらが見られるらしいです。相場情報なんかも調べられるなら出先でも商売の事を考えられるのかもしれない・・・?

6.トレード関連外部ソフト・・・まぁWebですが、ある場所からの商品の売買について最適なルートなどを検索してくれるソフト。色々ありますがとりあえずWebで簡単に使えるhttp://www.elitetradingtool.co.uk/等が良いかもしれません。


・Saitek x55 Rhino H.O.T.A.S.


今回僕が清水の舞台から紐無しバンジーをする気持ちで購入したジョイスティックになります。
ちょっとお値段張りますので本当にお試しが良いという方はLogicoolの物やThrustmaster等の商品を探してみてください。

この商品を選んだ理由はずばりかっこいいから・・・
勿論基本的な機能はほぼ網羅しております。
ボタンも多いのでジョイスティックとスロットルでほとんどのオペレーションが行えるようになると思われます。
勿論ボタンの配置を覚えると言う大変な作業が残っていますがカンペで何とか

デメリットとして挙げられているのは若干でかい事、そして製品の仕上げにばらつきがあることなど
とりあえずしばらく使ってみてまた別のエントリーで細かいインプレッション等を

ちなみにプロファイルは公式のものでは無くForumから拾ってきたものを使ってます。

・最初に役立つリソース


大前提ですがとにかく日本語の情報は少ないです。
殆どが英語になるのでそこは頑張ってください。

まず公式フォーラムが一番情報が集まってくる場所になっていると思います。

その中でもGuides and Tutorialsというセクションは厳選された初心者、序盤プレイヤー向けの各種ガイドが揃っています。
気が向いたら雑に翻訳なんかもするかもしれませんがあまり翻訳も得意ではないので時間がかかるので皆さん各自でGoogle翻訳でも通された方が早いかと思います。

日本語Wikiも情報はまだ少ないですが最低限の話は載っているかな・・・
今後進めてみてこんな情報があると良いみたいなものがわかってきたらまた紹介すると言う事で。

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